ぴこのねごと

さあ、つかの間の現実逃避へ。 旅とフラと時々経理の話

カフェカイラとフラとPineapple Princess フラソングさんぽ

 先日、舞浜のカフェカイラにてフラを踊らせていただきました。今年二回目となるカフェカイラでのフラ・ショーでは、「Pineapple Princess」を踊らせていただきました。

ジェレミー・ヒロカワ・サマーLIVE&ハワイアン・フラ・ショー|焼きたてパンケーキが食べられるハワイグルメコンテスト金賞受賞のハワイアンカフェレストラン/カフェ・カイラ舞浜店

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 数多くあるフラソングの中で、この曲は日本語でも歌われており、人気のある曲の一曲だと思います。元の曲の歌詞は英語で分かりやすく、曲のテンポも軽快で、フラ・ショーで踊るのにはうってつけです。ただ、ひつじは、この曲少し苦手です。曲は好きだし、とても可愛い、振りも楽しいのですが、理由はその歌詞にあります。

 

パイナップルプリンセスの日本語訳の歌詞 一部抜粋

 パイナップルプリンセス彼は私をパイナップルプリンセスと呼ぶの

彼は入り江の上の丘で一日中ウクレレを弾いている

パイナップルプリンセス、僕は君が大好き、君は僕があった最も可愛いプリンセス

いつか結婚して僕のパイナップルクイーンになって....

 

 そう、若い、若すぎるのです。自分の中で、この曲をいい年をした私が踊っていいのかという疑問が消化できず、居心地の悪い気持ちを抱えたままで、踊っておりました。子供のクラスがこの曲を踊っていたのが、強く印象に残っていました。誰もそんなこと気にしないと思うのですが、私が気にするのです。

 

 今回、この曲を踊ることを知った時、まだ迷いの中にいたので、「なんて日だっ」と心の中で叫んでいました。これを機に歌詞の見直しをして、曲に向き合いリフレーミングをすることにしました。

 

 まずは、プリンセスのイメージを整理しました。

 私の中でプリンセスの性質と言えば、若くて自信満々、強気、ツンデレ、わがまま世間知らずのお嬢様といったものです。別に子供じゃなくても大丈夫だな。この曲は何も子供だけのものじゃない、と思ったことで年齢はクリアした気になりました。

 

 大好きな彼についても考えてみました。始めの彼の登場シーンは、オアフ島で彼がワニに乗って、浮かんでいるところです。ベア・グリルスもびっくりのワイルドさ。バナナの木の上や素潜り中、水上スキーの上でも、多分私のために歌を歌ってくれる。ちょっとワイルドで一途な彼の事、私、嫌いじゃない。このお姫様と気が合うかもしれないと思った所で、何だか胸を張って踊れそうな気になってきました。

 

 踊る時には、世間知らずで強気なお姫様が、ちょっとワイルドで面白そうな彼に惹かれている状況。そして恋愛中のドキドキしている記憶を遠い過去から思い出して踊ってみようという結論に達しました。 ちょっとハーレクインみたいだけど、まあ許していただきたい。

 

 何とかこのイメージで当日は、居心地悪い思いをすることもなく、踊りきることができました。なりきり大事です。

 

 この曲の振りで可愛い所は、両手腰に当てて、ひたすらにステップを踏むことろです。このお姫さまっぽい振付は、エイミー・カディさんが言っているパワーポーズに通ずるような気がします。自信を失いそうな時や落ち込んだ時には、「私は、パイナップルプリンセスなのよ」とイメージしながらこの振りをしてみると、女性らしい部分と自信を取り戻すことができるのではないでしょうか。

 


TED [ideas worth spreading「面接前にこのポーズをとれ、ボディランゲージが人を作る」 by エイミー・カディ[日本語字幕]

 

 

 最後に、今回、大変お世話になったカフェカイラのスタッフさんに、苦手だったイリマのポウを「ミッキーみたいですね、かわいい」と言われたことにより、こちらもリフレーミングされたので、苦手が消えました。

 

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(これは、ミッキーの耳であると)

 

 観に来てくれた方々がその一瞬でも心が緩やかになることを願いながら、日々迷走しながら、フラの練習するのでした。 

 いつもありがとうございます。また次のおさんぽでお会いしましょう。