ぴこのねごと

さあ、つかの間の現実逃避へ。 旅とフラと時々経理の話

彼のことが気になって 西武鉄道さんぽ

 しばらく前に気になる彼を駅で見つけました。

 恥ずかしくて隠し撮りもできなかったのですが、ネットで調べてみましたら、彼は、SEIBUパスモツカイ隊のメンバーのお一人でした。

PASMO電子マネーのご利用:西武鉄道Webサイト

 

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(プロフィールを読んで、どうかなと思ってしまいましたが。)

 

 小説も漫画もアニメもゲームもストーリーがあるものは何でも賞味します。昨今、アニメを観ていて、これ西武線だよなと思うものが多々あり、この施策はとても気になっていました。西武鉄道では、2007年に「アニメのふるさとプロジェクト」を行ったり、西武線沿線に多くのアニメスタジオやアニメ・漫画のゆかりの地があるそうで、それがアニメとの結びつきを強くしたようです。

 

 西武鉄道とアニメとのつながりは、手塚治虫先生が沿線に住んでいたこともあり、レオをプロ野球埼玉西武ライオンズマスコットキャラクターとして採用した所から、始まっているそうです。地元民なのに知りませんでした。確かに絵のタッチは、手塚先生です。

妖怪ウォッチを射止めた、西武の「アニメ力」 | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

 アニメとコラボをして、アニメのモデルとなった場所に巡礼したり、内容とリンクした演奏会を開いたり、ウォール・チチブを守ったり、ターゲット層になかなか偏りが見られる仕掛けですが、電車に乗りつつ、イベントを楽しめるし、地域活性を促せるので、西武鉄道と沿線のビジネスがお互いに手を組めるので、とてもいい企画だと思います。

 

 アニメや映画の舞台となった場所を訪れて、その時の登場人物たちの思考や自分の思いにふけるのは何とも、素敵ではないでしょうか。自分の心の振り返りや、その時の登場人物たちはどう思っていたのかに思いを馳せたり、友達と盛り上がったり、何らかの癒しを得ることもできるのではないかと思います。ついでにポケモンでも捕まえた日には、一石何鳥とるのよ!です。

 

 今日、SEIBUパスモツカイ隊のリンクを訪れましたら、新キャラクターが追加されていました。もう1人、メンバーがいるみたいなので、あと少し楽しめそうです。あまり流行ってはいないようなので、この後の展開はあまり期待していませんが…。

 

 それでは、また次のおさんぽでお会いしましょう。